カール・ベンクス氏の再生古民家カフェ「澁い」へ2
こんにちは。Kaoriです。
カール・ベンクス氏の手掛けた再生古民家カフェ「澁い」その2です。
店内に入るとふんだんに使われたダウンライトと薪ストーブ、そしてピンクの壁がもてなしてくれます。
そして照明を反射する石造りのテーブルの素敵なこと。
グランドピアノの上には福助が鎮座しておりました。
和と洋、新と旧のミックスされた素敵な空間です。
食事は軽めに天然酵母のパンとポタージュの軽食セットをいただきました。
食事を終えると、スタッフさんが「2階の事務所も見学できますのでぜひ。」とおっしゃったので、さっそくお邪魔しました。
「いいのかな…」と思えるくらいプライベートな空間を公開されています。
ドイツと日本の生活様式がミックスされています。
藍とピンクの相性がこんなに良いと初めて知りました。
ただのピンクではなく、紅梅色(だったかと思います、間違えていたらすみません)を元に作った色なのだそう。
道理で和の小物とも調和するんですね。
日本の文化を大切にされているのが伝わります。
そしてベンクスさんの事務所とミーティングルーム的な室内も公開されていました。
照明と外の雪景色の光が際立つ、暖かな濃色につつまれた空間。
いつまでも居たくなる、そんな空気です。
日本の古民家の魅力を最大限引き出し、伝えようとされるベンクス氏の想いの伝わるカフェでした。
すっかり魅了され、家の壁をピンクにしたくなった人、私だけじゃないはず!?
さて、次はこの旅のラスト「竹所集落」へ向かいます。
ご覧くださりありがとうございました。